痛みが起こる場所は頑張り屋

おはようございます!

股関節・腰・膝の専門整体の雪山です😊

 

痛みが起こっている膝や股関節にみなさんこんなことをおっしゃいます。

 

『この膝が痛くなければねぇ…』

『この股関節が悪くて…』

 

こんな言い方は良くないですが、

まるで痛みが出ている関節が『悪者』かのようにおっしゃる事があります。

私はそんな時こう言います!

 

 

『違いますよ。痛みが出ているのはいつも頑張って身体を支えてくれているからです。だから痛みが出ている場所は頑張り屋さんで、むしろいつもありがとうって感謝してあげて下さい』

 

少し、偉そうな言い方かもしれませんが、

これは紛れもない事実です。

 

 

よほど運悪く怪我したのであれば、別です。

 

しかし変形性関節症と言われるような状態の関節はほとんどがそこに負担がかかりすぎて、変形してしまっているもの。

 

 

つまり頑張りすぎたがために変形しているものなんです。

 

実際の検査では、痛みがでいる関節の周囲の筋肉はしっかり働けるのに、反対側の関節の筋肉がうまく働かず、姿勢や歩き方を見ても痛みが出ている関節に負担がかかるようになっていることが多いです。

 

 

だから責めちゃいけません。

 

 

この膝が股関節が今まで頑張ってくれたからこそ、いろんなところに出かける事ができたり、普段の生活が送れているわけです。

 

 

自分の身体に感謝すること。

 

 

感謝の気持ちを込めてケアしてあげて下さい。

 

私は毎日お風呂に入りながら、

一日治療で酷使した指を労るようにしています。

 

 

治療年数もアルバイト含めて19年目を迎えようとしています。

 

今までこの指があったから、仕事が出来たし、

いろんな方々のサポートをする事が出来ました。

 

今まで以上にしっかりとケアしてあげないといけないと思っています。

 

身体は24時間あなたのために休む事なく頑張っています。そんな身体に感謝しながら、痛みの感じでいる場所を1分でも毎日さすってあげましょう。

 

 

実はこのさするということは、痛みをとる上でも大切な行動なんですよね。

 

それはまた、次回お話していきたいと思います!

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コロナ後の背中の痛みに注意!

こんにちは☺

股関節・腰・膝の痛みの専門家のゆき先生です。

 

今回は

『コロナ後の背中の痛みに注意!』と言うテーマで書いていきます。

最後まで読んでくださいね。

 

コロナやインフルエンザの後、

背中があったり、腰の痛みが出る患者さんが増えています。

 

 

痛みが出る理由としては、

 

①咳が出て、呼吸筋が硬くなること。

②長時間横になっているので、筋肉が硬くなる。

③体調不良の際は、体を混ぜたほうが楽になるので、

背中の筋肉が引っ張られて硬くなりやすい。

 


これを放っておくと、呼吸が浅いままになり、

▶肋骨がうまく動かない

▶︎背中の動きが悪くなる

▶︎ 腰や肩の凝りが強くなる

▶︎血流が悪くなる

▶︎自律神経にも影響

 

と悪循環が続きます。

 


本日、来院された患者さんの中にも、

コロナ後から背中の痛みが強いと言う内でいらっしゃいました。

もちろん、筋肉だけではなく

 

・肋骨骨折

・軟骨損傷  

帯状疱疹

・肋間神経痛

 

なども鑑別しておかないといけないですね。

本日の患者さんは、筋肉の痛みでした。

 

 

背中の筋肉が硬くて痛みが出ている状態でしたがが、

そもそも、呼吸状態が浅く

猫背も強くなっていました。

 

まずは、肋骨と背骨の動きを良くしていきます。

 

胸の筋肉に引っ張られていた、

肩甲骨の位置と動きを改善させた後、背中の筋肉を緩めました。

治療は背中が楽になったと喜んでいただけました。

 

 

実際咳などの症状が続いている場合は、

背中の痛みを長引きやすいので、

数回治療していかないといけないケースが多いです。

 

怪我ではないですが、感染症後に体を整えることによって、

その後の体の不調が長引いたりすることがなくなったり、

体が早く回復傾向に向かいます。

 

 

感染症後に、背中や腰の痛みが出た場合は、

早めに治療を受けるようにしましょう。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

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坐骨神経痛じゃない

 

今日もギックリ腰の方がいらっしゃいました。

今年は本当に多いですね。

問診票を見ると『坐骨神経痛じゃないかと言われました』と記載されていました。

 

 

病院に行かれたんですか?とお伺いしたところ、エステで言われたと…

 

 

まず坐骨神経痛とは症状なので、その原因を問診や検査で探していかなければなりません。

 

 

原因の多くが、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、梨状筋症候群、仙腸関節炎などです。

 

 

稀に脊髄腫瘍、下肢閉塞性動脈硬化症、糖尿病、帯状疱疹、骨盤内臓器の癌、が隠れていることもあります。

 

 

神経症状として、麻痺が生じたり、排尿、排便障害など注意が必要な症状もあり、これらを適切に判断しなければなりません。

 

 

適切な判断のもと治療を進めていかなければならないのです。

 

 

神経症状の検査も必ず必要となってきます。

 

 

お尻が痛いから坐骨神経痛じゃないか、

痺れてますか?骨盤を調整しましょう。

こんなのまじでやばいですからね。

 

  •  

整骨院や整体院であれば、

 

問診や整形外科的テスト、神経の検査から

疑しい疾患をあらいだし、治療方針を説明。

リスクも説明もしなければいけませんね。

必要であれば専門機関へ行ってもらわなければなりません。

 

 

我々は国家資格をもつものとして、常に責任を持って患者さんを見ていかなければなりません。それと同時に見れない領域が数多く存在します。この線引きをしながら日々の治療を進めていかなければなりません。

 

 

 

診断権は医師しか持ってないですから、病名を言い切ってる整体師や整骨院の先生もやばいですね。

 

 

もちろん他業種の方は患者さんを不安にさせるような発言をせず、専門家への受診を勧めるようにしてほしいですね。



 

こういうケースって結構多いので、今回はちょっとお話しさせて頂きました。

 

 

しっかり向き合ってくれる先生のところにかかるようにしましょうね。

 

最後まで読んで下さりありがとうございます!

 

 

 

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転倒を放置するな

 

皆さん一度は転倒したことありますかね?

 

店頭ほんとに怖くて、転倒によって大腿骨骨折を起こしたり、圧迫骨折したり、手首を骨折、膝の半月板損傷など、ありとあらゆる家が起こる可能性がありますね。

 

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頭を強く押すと脳浮腫が起きたり、急性硬膜、外血腫など命に関わる場合もありますよね。

 


今回お伝えする、と放置するなぁっていうのはち大きな怪我ではなくて、ちょっとした擦り傷や打撲であっても、転倒よる問題は、全身に起こると言う話ですね。

 


先生、実は転倒しちゃったんですよーとご相談受けた二人の患者さんのお話をさせていただきます。

 


一人めは、バイクを持っていた時に、前の車が急にバックをしてきて、いっぱいごと転倒してしまったって言う状態ですね。

 

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左のお尻から地面についてしまって、お尻にアザができてしまった。

 

痛みは打ったところだけが痛い。

 

他に痛みはないと言うな状態です。

 

まず打ったところから衝撃が体内に入ります。

 


左のお尻から打った場合は、左の骨盤が突き上げられる形になります。

 


うつぶせになってもらうと、左の骨盤が上ズレて固まったような状態になってしまいます。

 

 

そうなると、左の腰の筋肉が固まるし、腰の関節も狭くなって動きにくい状態になってしまいます。

 


放置すれば、もちろん腰痛になる可能性があるし、股関節の動きも悪くなります。

 

 

もともと膝の痛みを持ってらっしゃる患者さんだったので、股関節の動きが悪い状態が続けば、膝の痛みが再発したり出現してくる可能性がありますね。

 


だから転倒によって起こったであろう、問題はすべて取っておく必要があるんですよね。

 


軽い転倒で治療で戻すのに4回ほどかかりましたね。その場では戻ってもまた来られたときには骨盤の異常が出ていることがあるので、こられた時点できれいに戻ってなのが4回目っていう感じでしたね。

 

 

股関節の動きもきれいになったし、膝の痛みも出ていないということだったので、転倒による体の歪みはだいぶ取れたんではないかなと思ったので、治療終了しました。


もう1人の方は、今日来院された患者さんです。

 

ウォーキング中に左半身転倒し、大きなかすり傷もない患者さんでしたね。特に、転倒による体の痛みはない状態でした。

 

 

左太ももに過剰な緊張が出て元々痛みの出やすかった。股関節に強いつまりが出ていました

ね。

 

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転倒事は左手をついたということだったので、左の手をチェックしてみました。骨はもちろん大丈夫だったんですけど、1カ所すごく筋肉の緊張が強い場所があって、その筋肉を治療すると、左の股関節の動きががすごく良くなりました。

 


今回、ご紹介した2例は影響がすごく少ない方ですね。中には、転倒して3ヶ月後に症状が出始めた、転倒して1年経つけど、歩いてるとたまにフラフラすると言うようなケースもあります。


結局転ぶっていうのはとっさに起こることなので、体を強く固めるんですよね。

 

 

怪我の恐れがある時に人は、頭や内臓を守ろうと体を曲げる屈曲反射っていうの起ます。

 


つまり、体を曲げる筋肉の緊張が以上に強くなるんですね。打って、その場所がおかしくなるっていうのもあるんですけど、その緊張がなかなか抜けないケースってのが多いです。

 


だから、転倒後すぐに身体を元に戻してあげる必要があります。

 

 

転倒しないのに越した事は無いですが、もし転倒してしまった場合は、早めに診てもらうようにしましょうね。

 

 

もちろん、痛みのある場合は、骨折の可能性が十分にあるので、専門機関でしっかり診てもらうようにしてください。



最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

【自己紹介】

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膝・股関節・腰の専門整体院です。

人工関節の手術をしたくない。

変形性関節症をなんとかしたい。

そんな方のお悩みを寄り添い、治療やトレーニングによって患者様のサポートを行っております。

 

 

 

治療経歴18年 

明治国際医療大学卒業

在学中に接骨院で4年間アルバイト

京都二条の整骨院で1年間勤務。

 


兵庫西宮市整骨院で10年間勤務。

 


フリーランスの治療家として独立。(3年目)

 


2015〜2018年

Japanese Society of Chiropractic会員

 

⒈筋・筋膜系

末梢神経系

⒊胸郭(脈管・呼吸器・循環器)

⒋上肢

⒌下肢

⒍脊柱・骨盤1(脊柱・骨盤障害の鑑別)

⒎脊柱・骨盤2(脊柱・骨盤障害の施術)

⒏脊柱・骨盤3(脊柱骨盤多次元メジャーアプローチ)

⒐内分泌系

⒑顎関節(顔面頭蓋)

11.中枢神経

12.内臓(消化器)

13〜16.診断学

 

カイロプラクティックの施術は症状(痛みやこりなど)の原因を突き止め、その原因に対してアプローチして行く原因根本療法です。原因は症状があるところと別なところにあることが少なくありません。カイロプラクティックでは基本概念(考え方)であるイネ-ト・インテリジェンス(自然治癒力)、カイロプラクティック ・トライアングル (健康のトライアングル= 構造、栄養・生化学、精神神経)などを中心に、さまざまな検査法で症状の原因を調べ、それに対して施術が行われます。

施術は主に手技によって行います。脊柱・骨盤・四肢(手足)などの関節、全身の筋肉、内臓などの状態やそれぞれの関連を、解剖学的、生理学的、

生体力学的、神経学的観点から捉え、機能不全を起こしている部位(症状の原因)に対して改善させるように行われます。その為に必要な系統的知識と技術を4年間JSC会員として学ばさせて頂きました。

 

電車でお越しの方

【JR甲子園口駅北口徒歩2分】

JR西宮・立花駅から1駅                              

JR大阪・尼崎・芦屋・神戸三宮から乗り換え不要

 

バスでお越しの方

甲子園口駅 南側側 徒歩2分】

 

車でお越しの方

駐車場あり

臼蓋形成の症例

整形外科で『臼蓋形成不全』と診断された女性の症例をまとめ上げたものです。

 

 

臼蓋形成不全変形性股関節症の原因になるとされています。股関節痛の原因となる筋肉や靭帯、関節包にも影響します。

 

 

臼蓋形成不全だから痛みが治らないという事はありません。

 

 

 

臼蓋形成不全という状態だからこそ、

 

 

・現状の股関節を把握

①関節の動き

②筋筋肉の硬さ

③筋力の発揮、筋量

④姿勢

⑤体重の掛け方

⑥歩き方

 

 

・どう治療やケアをすれば股関節はどうなっていくのか?

 

 

・今やらないといけない事はなんなのか?

 

 

 

・これから何をやっていけばいいのか?

 

 

 

これらを明確にしていきます。

だから治療効果はもちろん出るし、患者さんの不安がなくなっていきます!

 

そんなサポートを私はさせて頂きます。

 

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【自己紹介】

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膝・股関節・腰の専門整体院です。

人工関節の手術をしたくない。

変形性関節症をなんとかしたい。

そんな方のお悩みを寄り添い、治療やトレーニングによって患者様のサポートを行っております。

 

 

 

治療経歴18年 

明治国際医療大学卒業

在学中に接骨院で4年間アルバイト

京都二条の整骨院で1年間勤務。

 


兵庫西宮市整骨院で10年間勤務。

 


フリーランスの治療家として独立。(3年目)

 


2015〜2018年

Japanese Society of Chiropractic会員

 

⒈筋・筋膜系

末梢神経系

⒊胸郭(脈管・呼吸器・循環器)

⒋上肢

⒌下肢

⒍脊柱・骨盤1(脊柱・骨盤障害の鑑別)

⒎脊柱・骨盤2(脊柱・骨盤障害の施術)

⒏脊柱・骨盤3(脊柱骨盤多次元メジャーアプローチ)

⒐内分泌系

⒑顎関節(顔面頭蓋)

11.中枢神経

12.内臓(消化器)

13〜16.診断学

 

カイロプラクティックの施術は症状(痛みやこりなど)の原因を突き止め、その原因に対してアプローチして行く原因根本療法です。原因は症状があるところと別なところにあることが少なくありません。カイロプラクティックでは基本概念(考え方)であるイネ-ト・インテリジェンス(自然治癒力)、カイロプラクティック ・トライアングル (健康のトライアングル= 構造、栄養・生化学、精神神経)などを中心に、さまざまな検査法で症状の原因を調べ、それに対して施術が行われます。

施術は主に手技によって行います。脊柱・骨盤・四肢(手足)などの関節、全身の筋肉、内臓などの状態やそれぞれの関連を、解剖学的、生理学的、

生体力学的、神経学的観点から捉え、機能不全を起こしている部位(症状の原因)に対して改善させるように行われます。その為に必要な系統的知識と技術を4年間JSC会員として学ばさせて頂きました。

 

電車でお越しの方

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JR西宮・立花駅から1駅                              

JR大阪・尼崎・芦屋・神戸三宮から乗り換え不要

 

バスでお越しの方

甲子園口駅 南側側 徒歩2分】

 

車でお越しの方

駐車場あり