転倒を放置するな

 

皆さん一度は転倒したことありますかね?

 

店頭ほんとに怖くて、転倒によって大腿骨骨折を起こしたり、圧迫骨折したり、手首を骨折、膝の半月板損傷など、ありとあらゆる家が起こる可能性がありますね。

 

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頭を強く押すと脳浮腫が起きたり、急性硬膜、外血腫など命に関わる場合もありますよね。

 


今回お伝えする、と放置するなぁっていうのはち大きな怪我ではなくて、ちょっとした擦り傷や打撲であっても、転倒よる問題は、全身に起こると言う話ですね。

 


先生、実は転倒しちゃったんですよーとご相談受けた二人の患者さんのお話をさせていただきます。

 


一人めは、バイクを持っていた時に、前の車が急にバックをしてきて、いっぱいごと転倒してしまったって言う状態ですね。

 

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左のお尻から地面についてしまって、お尻にアザができてしまった。

 

痛みは打ったところだけが痛い。

 

他に痛みはないと言うな状態です。

 

まず打ったところから衝撃が体内に入ります。

 


左のお尻から打った場合は、左の骨盤が突き上げられる形になります。

 


うつぶせになってもらうと、左の骨盤が上ズレて固まったような状態になってしまいます。

 

 

そうなると、左の腰の筋肉が固まるし、腰の関節も狭くなって動きにくい状態になってしまいます。

 


放置すれば、もちろん腰痛になる可能性があるし、股関節の動きも悪くなります。

 

 

もともと膝の痛みを持ってらっしゃる患者さんだったので、股関節の動きが悪い状態が続けば、膝の痛みが再発したり出現してくる可能性がありますね。

 


だから転倒によって起こったであろう、問題はすべて取っておく必要があるんですよね。

 


軽い転倒で治療で戻すのに4回ほどかかりましたね。その場では戻ってもまた来られたときには骨盤の異常が出ていることがあるので、こられた時点できれいに戻ってなのが4回目っていう感じでしたね。

 

 

股関節の動きもきれいになったし、膝の痛みも出ていないということだったので、転倒による体の歪みはだいぶ取れたんではないかなと思ったので、治療終了しました。


もう1人の方は、今日来院された患者さんです。

 

ウォーキング中に左半身転倒し、大きなかすり傷もない患者さんでしたね。特に、転倒による体の痛みはない状態でした。

 

 

左太ももに過剰な緊張が出て元々痛みの出やすかった。股関節に強いつまりが出ていました

ね。

 

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転倒事は左手をついたということだったので、左の手をチェックしてみました。骨はもちろん大丈夫だったんですけど、1カ所すごく筋肉の緊張が強い場所があって、その筋肉を治療すると、左の股関節の動きががすごく良くなりました。

 


今回、ご紹介した2例は影響がすごく少ない方ですね。中には、転倒して3ヶ月後に症状が出始めた、転倒して1年経つけど、歩いてるとたまにフラフラすると言うようなケースもあります。


結局転ぶっていうのはとっさに起こることなので、体を強く固めるんですよね。

 

 

怪我の恐れがある時に人は、頭や内臓を守ろうと体を曲げる屈曲反射っていうの起ます。

 


つまり、体を曲げる筋肉の緊張が以上に強くなるんですね。打って、その場所がおかしくなるっていうのもあるんですけど、その緊張がなかなか抜けないケースってのが多いです。

 


だから、転倒後すぐに身体を元に戻してあげる必要があります。

 

 

転倒しないのに越した事は無いですが、もし転倒してしまった場合は、早めに診てもらうようにしましょうね。

 

 

もちろん、痛みのある場合は、骨折の可能性が十分にあるので、専門機関でしっかり診てもらうようにしてください。



最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

【自己紹介】

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膝・股関節・腰の専門整体院です。

人工関節の手術をしたくない。

変形性関節症をなんとかしたい。

そんな方のお悩みを寄り添い、治療やトレーニングによって患者様のサポートを行っております。

 

 

 

治療経歴18年 

明治国際医療大学卒業

在学中に接骨院で4年間アルバイト

京都二条の整骨院で1年間勤務。

 


兵庫西宮市整骨院で10年間勤務。

 


フリーランスの治療家として独立。(3年目)

 


2015〜2018年

Japanese Society of Chiropractic会員

 

⒈筋・筋膜系

末梢神経系

⒊胸郭(脈管・呼吸器・循環器)

⒋上肢

⒌下肢

⒍脊柱・骨盤1(脊柱・骨盤障害の鑑別)

⒎脊柱・骨盤2(脊柱・骨盤障害の施術)

⒏脊柱・骨盤3(脊柱骨盤多次元メジャーアプローチ)

⒐内分泌系

⒑顎関節(顔面頭蓋)

11.中枢神経

12.内臓(消化器)

13〜16.診断学

 

カイロプラクティックの施術は症状(痛みやこりなど)の原因を突き止め、その原因に対してアプローチして行く原因根本療法です。原因は症状があるところと別なところにあることが少なくありません。カイロプラクティックでは基本概念(考え方)であるイネ-ト・インテリジェンス(自然治癒力)、カイロプラクティック ・トライアングル (健康のトライアングル= 構造、栄養・生化学、精神神経)などを中心に、さまざまな検査法で症状の原因を調べ、それに対して施術が行われます。

施術は主に手技によって行います。脊柱・骨盤・四肢(手足)などの関節、全身の筋肉、内臓などの状態やそれぞれの関連を、解剖学的、生理学的、

生体力学的、神経学的観点から捉え、機能不全を起こしている部位(症状の原因)に対して改善させるように行われます。その為に必要な系統的知識と技術を4年間JSC会員として学ばさせて頂きました。

 

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